【脚本・監督】砂田麻美

Sunada Mami

1978年生まれ。慶応義塾大学在学中よりドキュメンタリーを学び、卒業後はフリーの監督助手として是枝裕和監督らに師事。ガンを患った自身の父親の最期に迫った初監督作品「エンディングノート」(11)は、一種の社会現象を起こし数々の新人監督賞を受賞。ドキュメンタリーとしては異例の興行収入1億円を突破した。松任谷由実(荒井由実名義)の「ひこうき雲」ミュージッククリップやau「ジブリの森」のCMの演出も手掛けている。

≪主な受賞歴≫

第28回山路ふみ子 文化賞 / 第36回報知映画賞 新人賞 / 第52回日本映画監督協会新人賞 / 第62回芸術選奨文部科学大臣新人賞 他

≪主な参加作品≫

「追臆のダンス」(02)河瀬直美監督
「市川崑物語」(06)岩井俊二監督
「歩いても 歩いても」(07)是枝裕和監督
「空気人形」(09)是枝裕和監督
「ANPO」(10)リンダ・ホーグランド監督 他

【プロデューサー】川上量生

Kawakami Nobuo

1968年生まれ。90年、京都大学工学部卒業。同年、株式会社ソフトウェアジャパン入社。97年、株式会社ドワンゴ設立、代表取締役に就任。現在、同社代表取締役会長、スタジオジブリプロデューサー見習い。06年より株式会社ニワンゴでウェブサービス「ニコニコ動画」運営に携わる。本作が初めてのプロデュース作品となる。

【音楽】高木正勝

Takagi Masakatsu

1979年生まれ。自ら撮影した映像の加工やアニメーションによる映像制作と、長く親しんでいるピアノを中心に用いた音楽制作の両方を手掛けるアーティスト。09年、Newsweek日本版「世界が尊敬する日本人100人」の1人に選出され、世界的な注目を集める。12年に公開した映画「おおかみこどもの雨と雪」(細田守監督)の劇伴など映画音楽も手掛ける。

映画『夢と狂気の王国』11月16日(土)全国ロードショー